FOUNDERS

言葉があるということは、世界のどこかに同じ人がいるということでした。

吉川 夕葉

吉川 夕葉VST創業メンバー執行役員事業推進室

@tokyovegangirl_yuha

7歳からヴィーガン。学生時代にイベント団体と約200名のコミュニティを立ち上げ、2020年5月にブイクックへ参画。

7歳のときに、殺してまで食べなくていいや、と思いました。それからずっとヴィーガンです。

もともと卵と乳製品のアレルギーもあったので、私にとってはヴィーガンが、いちばん自然な状態でした。

それでも、周りからは「変わってるね」と言われ続けました。代わりのものを出しても、あまり真面目に受け取ってもらえない。そういうことが、ずっと続いていました。

16歳で、「ヴィーガン」という言葉を知りました。

アリアナ・グランデについて調べていたときに、たまたま「ヴィーガン」という言葉に出会いました。

言葉があるということは、世界のどこかに同じような志向の人がいるということ。

それまで9年間、自分だけだと思っていたことに名前がついていた。あのときに、ひとりじゃないんだと分かりました。

大学に入ってから、2週間のネパールのスタディツアーに行きました。そこでは、自分だけ別のものを持ち込むのではなく、同じテーブルでみんなが同じものを食べていました。

同じものを、同じテーブルで食べられる。それがこんなに嬉しいことなのかと思いました。

そこから発信を始めました。ヴィーガンのお店や商品を紹介していくうちに、同じ年頃のヴィーガンとつながるようになって、Green Rabbits Club というイベント団体を立ち上げました。100人以上が集まる回もありました。関東ヤングヴィーガンズという、約200名のLINEコミュニティもつくりました。

ブイクックに参画したきっかけ ── 個人の意志に頼らなくてもいい社会にしたい。

工藤とはTwitterで知り合いました。ヴィーガンで起業している人を調べていて見つけたんです。

頼まれてもいないのに、自分の仕事のメール署名にブイクックのレシピサイトのリンクを貼っていました。それくらい、この事業がうまくいってほしいと思っていました。コロナ禍には、一緒にオンラインイベントもやりました。

そのうちに、「待っていないで自分でやれよ」と思ったんです。2020年5月に参画しました。

コミュニティをやっていたころ、集まってくれる人はみんな、自分の意志でヴィーガンを選び続けている人たちでした。それはすごいことですが、意志の強さが必要な状態そのものが、おかしいとも思っていました。

私が理想としているのは、個人の意志に頼らなくても、ベーシックがヴィーガンである社会です。そのために、まずは選択できる環境をつくる。それでブイクックを共同創業しました。